今日は、今ではけっこう有名になってきている
「ピラミッド建設に携わった人々」は、
奴隷ではなかったということについてです。
まず、なぜこのような誤解ができてしまったのかというと、
「ヘロドトス」という人が書いた書
『歴史』の中に書かれたのが始まりでした。
そのイメージがハリウッド映画などで繰り返し描かれ、さらには教科書にも載ってしまったので、人々の心の中に定着していったのだろうと思います。
(ちなみに、私も小さい頃映画で、ピラミッドをつくっている人がムチで叩かれているシーンを見た覚えがあります。)
しかし、最近になって人々が喜んでピラミッドをつくっていたという証拠がでてきました。
いくつかある中で、その証拠は、クフ王のピラミッドの内部には、
『クフ王万歳』や、
『クフ王はよい人だ。』とかかれています。
このことから、ピラミッド建設に携わった人々は奴隷ではないことがわかります。
そしてもう一つ、面白い証拠があり、ピラミッド建設で働く人の
『出勤簿』
が見つかっており、欠勤した理由に
・サソリにさされて欠勤
・二日酔いで欠勤
などと、強制的にピラミッドをつくらせたとは考えにくいことがわかります。
では、ピラミッド建設に携わった人々がなぜ喜んで仕事をしたのかというと、ナイル川が氾濫して、職業を失った人たちが喜んでピラミッドをくつっていったのではないかと考えられています。
【今日の私】
今日は台風のせいか、雨が降っています。
三連休なのに・・・。[:がく〜:]
明日は学校なので、早めに寝ようと思います。
またまたイラストが進化してますねぇ。
可愛くてクフッと笑っちゃいましたよ。
こういう風に解説していただけるとよく理解できます。
私も奴隷がムチでうたれながらの作業だと思っていました。
二日酔いで欠勤…。
お酒の大好きな私はギクッとしちゃいました。(笑)
シルルちゃんは、すでにご存知かと思いますが、グーグルアース
で上空からピラミッドが見えます。
それと、余計なトリビアですがスフィンクスの視線の先には
現在、ケンタッキーフライドチキンのお店があるのです。
時代の変遷ですね。(笑)