古代歴史タイムマシン

古代の歴史が大好きなシルルです。
文明のこと、昔の生きもののことを
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2015.02.09 Monday

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2007.11.03 Saturday

パリ エジプト化計画〜2〜 <角度>

今日は、前回の「パリ エジプト化計画〜1〜」のつづきです。

しかし、微妙なことですが、歴史軸には1つふしぎなことがあります。



このupの図を見てわかるように、凱旋門からルーブル美術館のガラスのピラミッドを通して見ると、なぜかピラミッドの全体が見えないのです。
凱旋門からルーブル美術館のガラスのピラミッドを通して全体を見るには、横に6度ずれなければいけません。

この疑問はフツウだったら別に気にしないようなことですが、実は、似たようなことがエジプトにもあるのです。
それは、みなさんもよくご存知の「ルクソール神殿」にあります。
ルクソール神殿を上から見ると、少しずれていることがわかります。
そのずれを調べると、なんとパリの歴史軸のずれと同じ6度だったのです。
(ルクソール神殿と歴史軸の上から見た図)down


まず、なぜこのようなずれがあるのかというと、昔は「ナイル川にあわせて角度をかえた。」という説がありましたが、最近は、「エジプトの王はそれぞれ自分の角度というのがあり、ピラミッドなどを作る時に、この角度を用いた。」と考えられています。

ということは、ルクソール神殿のずれは、設計者が2人いて、左側をラムセス2世、右側をアメンヘテプ3世がつくり、なおかつ2人は自分の角度を持っていたということになります。

パリの歴史軸は、こんな細かいところもエジプトと同じにしていたということです。

【今日の私】女
これは昨日の話なんですけど、昨日は文化祭がありました。
主に合唱コンクールがあって、私のクラスはビリーヴを歌いました。ムード(ちなみに私は伴奏をしました。)
結果はなんと優勝しました。祝
今まで頑張ったかいがありました。



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