たった今、昨晩あっていた
「世界不思議発見」の録画を見ていました。
最近 興味がわいてきた 古代ローマのことがあったり・・・。
そのお話の舞台となった時代は、エジプトが
プトレマイオス朝の頃で、当時 ローマで
エジプトブームになった時です。
その時代背景にいた人物は あの
クレオパトラだったというのです。
古代ローマの英雄
ユリウス・カエサルの前に、クレオパトラがじゅうたんのなかに
くるまれて登場したというエピソードは 有名ですが、ローマ市民たちから見て、
クレオパトラはかなりインパクトがあったようですね。
今でも、ローマには エジプトよりもオベリスクが残っていて、高級宝石店では、
クレオパトラモデルのエメラルドの宝石があります。(クレオパトラの瞳の色は、エメラルド色だったそうです。)
クレオパトラは、カエサルとともにエジプトとローマの間に交流を深めようとしていた後に、カエサルが暗殺されてしまったそうです。
クレオパトラとカエサルの間にできた子、カエサリオンがその後をつぐと思っていたクレオパトラでしたが、カエサルの遺言には、
アウグストゥス(オクタビアヌス)が指名されていたそうです。
(私は、そこが疑問です。)
ある研究者によれば、 クレオパトラは
殺されたのではないかと推理するひとがいます。
私たちが今まで信じてきた死因は、毒蛇による 自殺ですが、そうなると毒蛇の毒が体にまわって死ぬまでの時間が矛盾するそうなのです。
資料によれば、アウグストゥス(オクタビアヌス)が駆けつけた時には クレオパトラはもう死んでいたとなっていますが、事件当時、
二人の間の距離は走って数分の距離だったそうなのです。
しかも、エジプトに生息する毒蛇の中でも、かまれて死ぬまでに
2時間もかかるというのです。
クレオパトラの謎を解明するには、まだまだ発掘調査が必要です。
そして、
古代ローマ、エジプトを知るにあたって、2つを知らないわけにはいけないのですね。